ヴィーニョヴェルデとは?
ヴィーニョヴェルデは、ポルトガルの白ワインです。
フレッシュで、レモン、グレープフルーツ、青りんごを感じる、キュッと酸が美味しい、暑い日に最適な、爽やかなワインです!!
ポルトガル語で「vinhoヴィーニョ」はワインを、「verdeヴェルデ」は緑やフレッシュという意味を含み、「緑のワイン」とも呼ばれています。
使用される葡萄は、通常のものより、1~2か月ほど早く完熟する前に収穫されます。そのため、発酵途中で発生する気泡がワインに残りやすく、微発泡感を感じることもあります。
産地と品種


ヴィーニョヴェルデはスペインとの国境であるミーニョ川周辺に広がる産地です。
標高が低い海側から山側に向かって、最大で700mもの高さに畑が広がっています。
夏は涼しく冬は穏やかな気候で、標高の高い地域では寒暖差が激しいためワイン造りに適しています。
使用される品種は、ローレイロ、アリン、アザール、トラジャドゥーラ、パデイロ、エスパデイロなど地品種で、メジャーなのはアルバリーニョです。
アルバリーニョはスペイン、ガリシア地方リアスバイシャスで多く栽培されている品種で「海のワイン」と言われる、磯の香りを微かに感じる、魚介に合う辛口ワインです。
おすすめのヴィーニョヴェルデ
テラスドミーニョ ヴィーニョヴェルデ
ヴィーニョヴェルデを始めて飲む方へ、最適な1本です。
柑橘系の爽やかな酸が、蒸し暑さを吹き飛ばしてくれます。食事に合いますよ。
度数は軽いので、最初の1杯に是非!!

生産地域: | ポルトガル ミーニョ地方 |
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生産者名(ワイナリー): | キンタ・ダ・リッシャ |
ヴィンテージ: | 2021 |
希望小売価格(税抜き): | 1300 |
葡萄品種: | ロウレイロ45%・トラジャドゥーラ35%・アリント20% |
度数: | 10.5 |
熟成: | 浸漬は行わず培養酵母を使用、ステンレスにて10日間低温15℃発酵 |
栽培: | 樹齢40年、コルドン仕立て、植密度1300本/ha、9月末手摘み |
インポーター: | 飯田 |
ヴィニビオ ミカ・ナチュール(ヴィーガンワイン認証)
ポルトガルのビオディナミのパイオニアが造る、SO2(酸化防止剤)添加ゼロのヴィーニョヴェルデ!!
ヴィーニョヴェルデ好きというよりは、ナチュラルワイン好きにお薦めしたいです!!
スカッと感はありませんが、とても柔らかくスムーズ。
リンゴのようで、酵母なのか種なのか?木のような香り。ミネラルたっぷり感じます。




オーガニック認証だけでなく、ヴィーガン認証も取得していますね。
醸造最終工程において、濁り成分を吸着させるときに使用するものが「精澄剤」。それに動物性のもの(ゼラチン、卵白など)を使っていない、または「無精澄」のものが、ヴィーガンワインに該当します。
生産地域: | ポルトガル ミーニョ地方 |
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生産者名(ワイナリー): | ヴィニビオ |
ヴィンテージ: | 2019 |
希望小売価格(税抜き): | 2800 |
葡萄品種: | ロウレイロ、トレイシャドゥラ、アルバリーニョ、アリント、アデッソ |
度数: | 11.5 |
熟成: | 野生酵母で低温発酵、SO2の代わりに栗の花、フィルター安定化処理なし |
栽培: | 平均樹齢24年、ビオディナミ農法 |
インポーター: | BMO |
最後に
ヴィーニョヴェルデの紹介だったのですが、
ヴィーガンワインに持っていかれました~(゚д゚)!
何故なら、先ほどラベルに気づいたからです。試飲会でもインポーターさん言ってなかったし、プリントにも書いてなかった。
僕がヴィーガンと言わけではないのですがヽ(・ω・)/ズコー
益々、ナチュラルなものが広がっていきますね。
食と健康についても深めていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございます(^^♪