赤 イタリア

紫蘇やバラを思わせる赤ワイン

haraoブログで紹介するワインは、「お客様が名前を覚える。」「あのワインが飲みたいと言われる。」そんなワイン達です。

どんな味わい?

ルケ ディ カスタニョーレ モンフェッラート クラシック 2019

  • 紫蘇、バラ、プラムを思わせる個性的な香り。
  • ユニークな品種で、類似品種がなく、日本では知名度が低いためコスパに優れている。
  • 糖度の高い葡萄のため、アルコール度数が高く、ボディがしっかりしているが
  • 酸も程よくあり、繊細なので飲み疲れない。

テクニカルData

生産地域: イタリア ピエモンテ
生産者名(ワイナリー): ルカ フェラリス
ヴィンテージ: 2019
希望小売価格(税抜き): 2800
葡萄品種: ルケ
度数: 15
熟成: 大樽で6~9ヵ月
栽培: Eco-Prowine認証 オーガニック栽培
インポーター: 稲葉

栽培

60年前までは全く知られていなかった品種です。
糖度が高く発酵を最後まで終わらせる技術がなかく、甘口ワインとして生産されていました。

生産者のルカは、この地で初めてグリーンハーベスト(間引き)を行い、収量制限によって葡萄の品質を高めました。

同地区の他の品種と比べると、労力は4倍といわれるほどデリケートで難しい品種。

Eco-Prowineという環境保全を目指したワイン造りの認証を取得。
葡萄の幹に黄色い菌がついている。化学肥料を蒔いている畑には発生しないので、オーガニック栽培の証拠になっている。

ワイナリーの歴史

1921年 ルカの曾祖母が、ヴィア アル カステッロの家を購入。
1923年 ルカの祖父が現在畑がある場所に土地を購入、ワイン造りを始めるが、父は葡萄栽培だけをして共同組合へ販売。
2001年 ルカがワイナリーを引き継ぎワイン造りを再開。
2006年 公的なクリュ表記が可能な偉大な畑ヴィーニャ デル パッロコを受け継ぐ。

ルカは生産者協会の会長を務めるリーダー的存在であり、トップ生産者として数々の評価を受けています。

こちらの生産者は、個人的に僕も大好きです。
是非試してみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^♪

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