基本のドレッシング
基本のドレッシングと言われると、大体フレンチドレッシングを思い出すでしょうか?
haraoでは玉ねぎドレッシングと呼んでいますが、フレンチドレッシングと言うと玉ねぎが入っていない、酢+油+マスタードだけの物も多く、それは違うと、正論を振りかざされることに弱いので、そう呼んでいます(笑)
例えば、ローマ発祥のカルボナーラはパンチェッタかグアンチャーレを使うんだよ!!って、突っ込まれたくないので、イベリコ豚のチョリソを使っている、haraoのカルボナーラには「風」が付いています(笑)
それでは材料を見てみましょう!
- 玉ねぎ350g
- オリーブオイル180g
- レモン汁20g
- ミツカン穀物酢120g
- マスタード15g
- 塩5g
- 白胡椒5ふり
作り方
玉ねぎは、ザク切りです。


マスタードはマイユ、レモンは経済的にポッカレモンを使っています。


材料を全部入れて、


ハンドミキサーで回します。


あっという間に、出来上がり!


一晩置いたくらいが、玉ねぎが馴染んで美味しいです。
酸味が効いているので、サラダの他、魚介を使ったものに合います。
マグロやカツオなど赤身には、醤油や粒マスタードを入れるとより美味しいです。
塩分濃度について
ネット上にこういうのがありました!


フムフムと思いますが、1.2%って結構塩辛いですよ。丼ぶりくらいでしょうか?
僕が愛読している本がありまして、その名も「ロジカルクッキング!!」
著者の水島シェフは、「塩加減が正しければ、料理は完成する」と断言しています。
科学的な回答がある。それが「素材の重さに対して0.8%の塩」というルールだ。
ではなぜ、0.8%なのか?実は、この塩分濃度は人間の体液の塩分濃度とほぼ同じであり、脳が本能的に「おいしい!」と感じる濃度なのだ。
と、述べています。
あくまで基準で、肌感覚で作っているものもありますし、スパイスが強いものは1%だったり1.2%だったりします。
野菜は炒めると、水分が20%くらい減ります。そのため、火を通した野菜は×0.8となっています。


こういう塩分濃度の話をすると、拒否反応する人たちもいますΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
僕は、感覚と科学を上手く使えたらいいなと思っているタイプです。
最後に
えらい脱線してしまいましたm(__)m
玉ねぎの辛みが苦手でしたら、炒めてからミキサーかけるといい感じです。その時の塩分濃度は×0.8してから、計算して下さいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^♪