「貧乏人のキャビア」と呼ばれるフランスの定番総菜
夏野菜の定番「茄子!!」
油との相性が良く、しっかり火を入れてトロトロで最高ですね!
茄子のきんぴら、ラタトゥイユも良く作りますが、今回は「茄子のペースト」をご紹介します。
以前、投稿した「タプナード」と合わせるだけなので、とても簡単です。
なので、「茄子のタプナード」とか「茄子のリエット」と呼ばれることも多く、また、茄子の粒々がキャビア?に似ていることから、「貧乏人のキャビア」とフランスでは呼ばれているらしいです。

因みに僕は、タプナード単体よりも、茄子が混ざっている茄子のタプナード方が、味わいが柔らかくコクも出るので好きです!!
パスタや煮込みでスープとして溶かした時に、違いが良く分かります。
今回は、作り方を2つ紹介しています。(タプナードなくても作れます。)
作り方①
茄子を皮ごとしっかり焼きます。

冷水にとって皮を剥きます。
しっかり焼かないと剥きにくいですよ!

分量の塩とタプナードを入れて、ミキサーで回します。
この辺の、塩やタプナード(アンチョビ)は大体です。味を見て決めてください。
(一応数字に残しておいてた方が良い方もいるとおもってm(__)m)

あっという間に完成です。
野菜に添えても、そのまま食べても美味しいです。
この作り方の特徴は、焼いた茄子の風味が加わることです。
haraoは炭火焼の店なので、こちらがグッとくるかもしれません。

作り方②
- 茄子
- にんにく
- 玉ねぎ(茄子の20%くらい)
- オリーブオイル
- 塩(野菜×0.8×0.8%)
- タプナード(野菜×0.8×20%)(作り方はこちら)
- 好みのハーブ
タプナードの代わりにアンチョビ代用OKです!
皮をピーラーで剥きます。(剥かなくても構わないですが)
茄子の皮のアントシアニン色素は抗酸化作用があり摂取したいのですが、水中に溶け出しやすく、数日経つと色が出て青黒くなるので、お店で出す時は、剥く方が多いのではないでしょうか?
油でしっかり炒める、揚げるで、表面を油でコーティングすれば溶けにくいそうです。


貝印のピーラーは使いやすいですよ!
好みの大きさに刻みます。

にんにくと玉ねぎを炒めます。

茄子を入れ炒めます。適宜塩、オリーブオイルは入れます。

タプナードを入れ、軽く和えたら完成です。

作り方①に比べ、玉ねぎの甘味が効いているのが分かります。ので、
タプナードがない場合は、アンチョビを使って作り方②で試す方が良いかもしれません。

最後に
haraoでは、焼き茄子のタプナードは、焼き野菜に添えています。
野菜を野菜で食べるのは、不思議な感じがしますが、アンチョビと黒オリーブが効いていますね。

海老や烏賊など、魚介と野菜でスープにしても美味しいです。

- パスタやそうめんにも〇
- ごはんにのせても〇
- パンにはさんでも〇
使いまわし効くので、是非試してみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^♪