haraoの自家製ベーコン作り方とグルメソムリエさんの日光HIMITSU豚の絶品ベーコンのレビュー
今回は、ベーコンについてのお話です。
haraoの自家製ベーコンの作り方と、haraoが絶大な信頼を寄せる業者様のベーコンの紹介です!!
- haraoに自家製ベーコンの炭火焼を食べにきて!もしくは、
- グルメソムリエさんの、日光HIMITSU豚ベーコンを食べてみて!
グルメソムリエとは?
栃木県日光市に「グルメミートワールド」という会社があります。
主に食肉を扱っており「日本の食文化に貢献し、食の楽しさを創出する」ことをミッションとし、上質な商品を提供していただいています。
当店に、ドーン!と置いてある生ハムも、看板メニューのラム肉の炭火焼も、




最近なら、骨付き乳飲み仔牛やマグレカナール(鴨)、北海道産鹿肉も。




今までの馬肉、熟成牛タン、うずら、ウサギ、などもほぼほぼ全部グルメミートワールドさんです!!
そのグルメミートワールドさんが、インターネット通販を「グルメソムリエ」という看板で営業されているのです。
そもそもベーコンてどうやって作るの?
haraoの自家製ベーコンは生ベーコンです。
「生」で食べるわけではないですよ!
市販品のベーコンはボイルして仕上げてあるのに対し、塩漬けと燻製で完成させるから「生」!
焼いたときのジューシーさが、断然違います。
それでは材料を見てみましょう!
- 豚バラブロック適量
- 塩(肉の1.5%)
- 砂糖(塩の1/3)
- 胡椒 (砂糖の1/3)
- 玉ねぎ(肉の2%くらい)
- ハーブ適量
作り方
分量の調味料を肉にすり込み、10日間塩熟成する
塩は大体1.5%~2%で作っているところが多いですね。
ラップに包んで、10日間冷蔵庫で、何回か返しながら塩熟成させます。
塩分濃度が高いので、腐りません。


流水で塩抜きをする
10日後、肉を軽く水洗いをする。
この時点で、塩豚として焼いて食べても美味しいです。塩熟成で旨味が増しています。
好みの塩加減にするため、ボールにチョロチョロ流水で塩抜きをします。


冷蔵庫で乾燥させる
ペーパータオル等で水気を取り、一晩冷蔵庫で網の上などに置いて乾燥させます。
水分が多いと、スモークが付き難いのです。
スモーカーに吊るして、スモーク(燻製)する
スモーカーは色んな種類があります。
鍋に蓋して使ったり、段ボールで作っている人もいます。


スモークチップやスモークウッドでスモーク(燻製)します。
種類もいくつかあって、香りが全然違うんです。
「さくら」はスタンダードですね。


周りに火を付けて、お線香みたいにゆっくり燃えていきます。
ウッド一つで、90分~120分です。


スモーク度合いは好みで、半日や一日かける人もいます。


スモークを落ち着かせて、カットして完成
スモーク出来たては煙すぎるので、落ち着かせます。
haraoでは、冷蔵庫で一日置いて翌日カットしています。
周りの固くなったところは、スープやパスタに使います。
フライパンで焼いても美味しいですが、炭火焼にすると、香りが立体的になって、更に美味しいです!!
haraoの自家製ベーコン炭火焼き!!どうぞよろしくお願い致します(^O^)/




日光HIMITSU豚ベーコンについて
まず使っている豚について
日光HIMITSU豚は、日光市の銘柄豚で、肉質に優れた特徴をもったSPF豚です。
SPFとはSpecific(特定の)Pathogen(病原体)Free(無い)の略で、高度な衛生管理の環境下で飼育された、安心安全な豚ということです。
しかも、SPF豚の中でも上位25%に与えられるAランクに属しています。
日光HIMITSU豚のベーコン
そんなSPF豚である、日光HIMITSU豚で作ったベーコンは、なんと!
IFFA2019(ドイツ食肉連盟国際食肉加工品コンテスト)で金賞を受賞しています。
良くしていただいている、スタッフのM氏がドイツに研修に行っているのも聞いていました。本当におめでとうございます!
作り方も簡単に載っていたのでまとめて見ました!
- ミネラルハーヴェスト塩と独自のスパイスで、4週間熟成庫で旨味を引き出す。
- ドイツ製の専用スモークハウスで4時間燻煙を行う。
- 専用冷蔵庫で1週間以上寝かせて、味のバランスを整える。
日光HIMITSU豚のベーコンの味わい
そして、ベーコンが到着!!
200gパック、冷凍の状態で届きます。




見た目から、しっとり、ジューシーさが伝わります。
スモークはウイスキーチップを使用となっており、スパイスと重なって上品で、芳醇な香りがします。




フライパンと炭火焼きと試してみました。




最後に
自家製って、本当楽しいんですよね!
料理人あるあるですが、他の人がどうやって作っているのが知りたくなって食べ歩く。
同じレシピで作っていても違う味わいになるから不思議です。
今回も新しい気づきを頂きました!!
グルメソムリエさん、色んなお肉を扱っていますので、是非覗いて見てください!
最後まで、お読みいただきありがとうございます(^^♪